お別れ会・偲ぶ会の費用|主催者はいくら払うことになる!?

お別れ会・偲ぶ会の開催を考えたとき、やはり気になるのは費用でしょう。一般的な葬儀では相場がわかりやすく感じられますが、お別れ会ではそうもいかないですもんね。

そこでこのページでは、お別れ会・偲ぶ会を開催するにあたって必要な費用について詳しく解説していきます。

また、「お別れ会・偲ぶ会に招待された」という方には、「会費」「香典」など気になるワードについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

お別れ会にかかる費用

お別れ会・偲ぶ会の開催費用は、目安としては人数×15,000円と考えれば良いでしょう。この中には、食事やドリンクも含まれるため、何人くらい参列するのかによって異なりますし、会場となるホテルや会館などをどこにするのかなどによっても大きく異なります。

さらに、同じ会場でも単に場所だけの提供か、演出やサービスなどのオプションを付けるのかという問題もあります。

ホテルの場合は、下限人数が決められている場合も多くあります。もちろん、これはあくまでもベースの値段なので趣向を凝らした会にするのであれば当然、費用もそれだけ高くなっていきます。

費用の内訳・項目

お別れ会・偲ぶ会でかかる費用を構成する項目は、主に以下のようなものです。

  • 会場使用料
  • 出席者の飲食代
  • オリジナルの演出に必要な費用

会場は広ければ広いほど、また高級ホテルなどランクが高いほど、使用料が高くなる傾向にあります。

また、音響や映像を使った特別な演出をする場合は、その分オプションとして費用が発生する可能性があるでしょう。 

費用に含まれる主な項目
  • 会場利用料
  • 飲食代
  • 音響照明・司会台・スピーチ用マイク
  • 祭壇料
  • 献花
  • 準備業務&当日進行業務の代行料
  • 案内状の印刷・郵送代(※)
  • 遺影(※)
  • スライドショー(※)
  • 写真パネル(※)
  • しおり(※)
  • 撮影(※)
  • 受付(※)
  • 司会(※)
  • アテンダント(レセプタント)(※)
  • 返礼品(※)

お別れ会の費用は「誰が」「いくら」払う?

お別れ会では、開催にかかった費用をまかなう目的で、参会者全員に費用負担をお願いするのが一般的です。

負担の仕方としては、参会者に会費の支払いをお願いする「会費制」と、葬儀・告別式と同じく慣例による「お香典」をお願いする方法とがあります。

会費制で開催する場合

会費制でお別れ会を開催する場合は、会費の金額は招待状に必ず記載しましょう。

参列する側にとっては、「会費とは別に香典も必要だったりするのかな…?」といった疑問が生じてしまうため、招待状に金額をしっかり明示して、「それ以上の金額はお受け取りできません」とお知らせしておくことが大切です。

会費制における一般的な相場は1万円前後。つまり、全体にかかる費用から参列人数×10,000円を引いた額が主催者が負担する費用、ということになります。

会費制で開催すると、あらかじめ収入にあたる金額がわかるようになる、というメリットがあります。

香典制で開催する場合

香典制で開催する場合は、当然ですが会費負担のお願いを記載する必要はありません。また、「香典辞退」について明記しないことで、「香典をご持参いただきたい」という意思表示にもなります。

香典の相場は10,000~20,000円が相場と言われていますが、金額は参列者によって異なってきます。そのため、事前に収入にあたる金額がはっきりせず、主催者としては会が終わるまで収支がわからない、ということになります。

お別れ会の費用のプラン例

飲食なし立食パーティ形式コース料理形式
室料¥210,000¥105,000¥105,000
料理代¥0¥216,000¥432,000
飲み物代¥0¥81,000¥81,000
サービス料※1¥21,000¥40,200¥61,800
祭壇花¥105,000¥105,000¥105,000
献花¥21,000¥21,000¥21,000
サポート料※2¥53,550¥85,230¥120,870
合計¥410,550¥653,430¥926,670
※1「室料」「料理代」「飲み物代」の合計の10%
※2すべての合計金額の15%

会費5,000円でできるお別れ会事例

「おばあちゃんが亡くなっても、家族のつながりが変わらないものであって欲しい」。

そんな想いから、子供、孫、ひ孫と、家族3世代が集い、思い出の地・安曇野で開催された、お別れ会「A small party ひとつになろう」。

手作りのパーティーにしたいと、献花するリースと、献灯のためのキャンドルを自分たちで作るなど工夫して、お金をかけなくてもおばあちゃんへの想いのこもったお別れ会となりました。

  • 会場は故人の思い出深い広場で
  • 食事は故人の大好物だったカレーライス
  • 故人の趣味を表した飾りつけをみんなで
  • 専任プロデューサーが企画案のお手伝い

会費1万5,000円でできるお別れ会事例

若くして亡くなった故人ですが、その人生はオーストラリア、メルボルンでの運命の人との出会いによってとても充実して輝いたものになりました。

メルボルンという遠く離れた地で夫婦で支えあいながら懸命に治療を続けた故人を想っての献花台、故人にあてたメッセージが集まってつくる思い出のコーナーなど、さまざまな趣向を凝らしたそう。

故人へのメッセージカードやスピーチで、さまざまな場面でみんなの愛を感じられたお別れ会になりました。

  • コンセプトご提案と会場手配
  • 故人の想いを込めたオリジナル祭壇
  • 合唱、演奏プログラム
  • お世話になった人が順番に思い出を語る