【お別れ会事例集】縁 – 営業所長だった彼を囲んで語り合う

秋晴れの空と澄んだ空気が心地よい日曜日、開放的なカフェレストランで開催されたお別れ会。

現場が好きで、やさしくて穏やかな人柄で皆から慕われていた故人。社内だけでなく取引先から多くの方が参加されました。

祭壇の横に並べられた、作業着や趣味だった釣りの道具。釣った魚をさばいて、よく家族に振る舞っていたそうです。

遺影を縁取る草花、祭壇の下に引かれた芝は故人が務めた会社の製品。

「たくさん叱られ、共に泣き、今の自分があるのも所長のおかげです」。営業所の立ち上げに全力を尽くした彼の仕事は、彼の育てた人材が後を継いでいます。

「大きくなったなあ」。社員の子供たちに、周囲が話しかける場面も。

遺影の前で語り合い、故人の人生を振り返り、会社の未来を考える。共に見た夢を叶えるために、これからも仲間たちと歩み続けていきます。

担当スタッフより

前職からの付き合いで、25年の仲だという社長自ら、営業所長である故人を偲びたいと企画したお別れ会。故人の人となりから、形式ばったものではなく、Storyのお別れ会が似合う気がするということでご相談をいただきました。

祭壇は、男前な故人をイメージしてデザイン。返礼品は、趣味の釣りにまつわる海産物を、故人の地元から取り寄せご用意しました。